Pascalと言えば・・・
Pascalというプログラミング言語をずいぶん前に触ったことがあって、その時はやりやすそうな言語だなと思っていました。またプログラミングを再入門するので、ちょっと触ってみたいと思います。
とはいえ・・・情報が少ないですね。まずPascalに興味を持ったらどういう環境構築でやればいいのでしょう?
Delphiをインストールする
VS Codeでできるようにするには
Android環境でもPascalで遊べる
以上の3点をご説明したいと思います!
Delphiをインストールする
Delphiはエンバカデロ・テクノロジーズさんが作っているIDEです。無料ではなく、有償です。
値段は1ライセンス20万円くらいします。やや高いですね。
一応無償版も提供をされていて、それはこちらからDLできます
ユーザー登録をしてダウンロードをすると、メールにシリアル番号が送られてきます。そのシリアル番号をインストールしたソフトに入れて、認証させます。
僕の時は、最初インストールして、「シリアル番号をすでにゲットしています」に●をつけていなかったので、シリアル番号を認証しなかったのですが、入れ直したら、もうすでにIDを持っているね!と認証してくれました。
Delphi関係はYouTubeにも情報があるので比較的探しやすいかと思います!
割と簡単に対話型っぽいアプリケーションを作る事ができ、それがWindowsに限らず、比較的簡単にMacやAndroidにも移植できるのがメリットのようです。
さあ、みなさんも一緒にDelphiからやってみましょう!日本語の仕様書も最近、発売されていますよ。ちなみに英語版は無償でDLできるようです。(下記動画参照してください。)
Visual Studio Code でもPascalができます!
hello world 程度ですが、一応Visual studio code でも拡張機能を使って、Pascalを実行することができたので、その方法もご紹介します。
拡張機能・Code Runnerを入れる
はい、それだけです。Visual Studio Codeの右にある拡張機能を検索してDLするだけで出来ました。びっくりです。
ただ僕の環境ですと、デバックするときは上のメニューバーからではなく、右端の三角のアイコンをクリックしないとスムーズにはいきませんでした。不思議です。
Android環境でもPascalが遊べます
需要はあるかわからないのですが、Android環境でもPascal動かせますよ。という方法です。これが一番簡単かもしれません。
Pascal N-IDEをplayストアからDLをするだけです。これだけでPascalが遊べます。
今改めてみたのですが、結構サンプルコードが充実していますので、これだけで、Pascalの勉強だけでなく、プログラミングの勉強もできそうな感じです。
まとめてみると・・・
僕が知っている方法ですと、一番最初のDelphi意外はコマンドラインベースのような、そんな環境になってます。
ですので、GUIベースの開発ですとDelphiや今回は紹介しませんでしたが、Lazarusがあるかと思います。
僕はPascalを見ると安心できる気がするんですよね。Pythonとか高効率な言語ってわりとなにをやっているのかコードから見てわかりづらい傾向があると思うんです。
確かにPythonの方が学習しやすく、成果もあげやすいというメリットはあるかもしれませんが、長くやるとするとそれなりにきちんとしたコードが書けるPascalもなかなか良い言語ではないかと思います。
僕もよくわからないですが、Pythonのようになんでもできるわけではないけれど、簡単なプログラミングの学習、簡単なソフトウェアを開発できるのは強みかもしれません。AWSのパスも盗まれないしね。
そんなPascalをぜひ触っていただけたらと思います!